ペルシアのきらめきーペルセポリスとシルクロードの美術- 展 |
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主要用途:展示会場構成 | ||
所在地:群馬県館林市 | ||
会期:2014年9月20日~2014年11月30日 | ||
会場:群馬県立館林美術館 展示室2 3 4 | ||
展示面積:840.00 ㎡ | ||
天井高さ:3.50m 5.40m | ||
主催:群馬県立館林美術館 | ||
担当学芸員:谷内克聡(群馬県立館林美術館) | ||
監修:宮下佐江子(古代オリエント博物館) | ||
企画:株式会社 アートプランニングレイ | ||
協賛:オスラム株式会社 トラクソンビジネスグループ |
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構造設計協力:片山竜 | ||
展示照明:深沢明(フカザワオフィス) | ||
:川澄広美(フカザワオフィス) | ||
効果照明:三宅洋(トラクソン) | ||
アートディレクター:永井裕明(N.G.Inc.) | ||
広報物デザイン:本間亮(N.G.Inc.) | ||
施工:ディ―カールトン 担当 鈴木健志 | ||
吉野弘建築設計事務所: 吉野弘 | ||
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紀元前約6世紀に生まれた都・ペルセポリスを中心とするペルシア王朝の繁栄は、シルクロードを通りながら中国、そしてこの日本にも伝来した。正倉院宝物であるガラスの切子や、海の正倉院と称される沖の島で発見された浮出円形切子碗のオリジンは、そのペルシアであると近年の研究で立証されている。その美術工芸は、金・銀の貴金属のコイン、装飾、容器に始まり、ガラス製の椀や水差し、装飾性の高い陶器、高水準な建築装飾にまで発展し、広くイスラーム世界や中国、ヨーロッパの美術・工芸製作に影響を与えていった。
会場は、貴金属容器、印章・装身具・ガラス珠・コイン、ペルセポリス、ガラスの器、陶器、加藤卓男とシルクロード、の6つのセクションに分類し展示しています。天井から吊下がる布によって作られたシルクの道を彷徨いながら、かつての調査団が出会ったようにペリシアの至宝と対峙するように考えられています。
会場を彩る特殊な照明は、長い年月によってもたらされたガラスの銀化現象のように、青や金の光と色の煌めきを表現し、その世界観のなかでの鑑賞を実現しています。 |
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Copyright © 2015 Hiroshi Yoshino Architects