「ミケランジェロ」展 |
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―ルネサンス建築の至宝 |
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"The GENIUS os MICHELANGELO" |
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―Majestic Renaissance Architecture |
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主要用途:展示会場構成 | ||
所在地:東京都 港区 |
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会場:パナソニック汐留ミュージアム |
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設計期間:2015年11月~2016年6月 | ||
展示期間:2016年6月25日~2016年8月28日 | ||
展示面積:333㎡ (全体面積450㎡) |
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規模:展示室天井高さ 3.7m |
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主催:パナソニック汐留ミュージアム |
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:日本テレビ放送網株式会社 | ||
後援:イタリア大使館、イタリア文化会館 :一般社団法人日本建築学会、港区教育委員会 :公益社団法人日本建築家協会 |
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:モンテノービ |
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学術協力 :カーサ・ブオナローティ :メタモルフォジ財団 |
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模型制作 :東北大学 五十嵐太郎研究室 :野口直人建築設計事務所 |
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企画協力:アートプランニング レイ |
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施工:株式会社アカシオ |
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映像技術協力:松田昭一 | ||
吉野弘建築設計事務所:吉野弘 |
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ルネサンス期の巨匠 ”ミケランジェロ" の建築作品に焦点をあてた展覧会。
ミケランジェロは、芸術家としての長いキャリアの中で、彫刻・絵画の制作を経て、徐々に建築を手掛けはじめ、最後にはその空間自体をも芸術作品へと昇華させた。 本展覧会は、その苦悩や葛藤も含めた創作の過程を、肉筆の手紙や素描という、もっともミケランジェロの息使いが感じられる貴重なコレクションを中心に構成し、その仕事全般を総覧できる内容となっている。
また特別展示としてミケランジェロの影響が、どのように日本近現代建築に受容されてきたかを、丹下健三.磯崎新らの貴重な資料や作品を通して検証している。
展示空間は、ミケランジェロも参照したローマン遺跡をデザインのベースとし、空間を歪ませる遠近法や、光の明暗を使い奥行きを増幅させるといった”マニエリスム”といった”手法”をオーバーラップさせている。
ローマン遺跡を探索しながら、ミケランジェロの創作の過程に思い馳せるような展示空間を目論んでいる。
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Copyright © 2016 Hiroshi Yoshino Architects