「クラクフにおける日本のふるさと」展 |
||
―日本美術技術博物館mangghaの20年 |
||
" Japanese home in Kraków" |
||
―the 20th Anniversary of Manggha Museum of Japanese Art and Technology in TUFS |
||
主要用途:展示会場構成 | ||
所在地:東京都 府中市 |
||
会場:東京外国語大学 研究講義棟1F ガレリア特設会場 |
||
設計期間:2014年4月~2014年10月 | ||
展示期間:2014年10月15日~2014年11月14日 | ||
展示面積:575.00㎡ |
||
規模:地上8階、 地下1階、 高さ 21.75m |
||
主催:東京外国語大学「V4+日本交流年2014」 事業実行委員会 |
||
:東京外国語大学国際日本研究センター | ||
共催:EUIJ東京コンソーシアム :ポーランド広報文化センター |
||
後援: 駐日ポーランド共和国大使館 :NPO法人フォーラム・ポーランド |
||
協力:日本美術技術博物館manggha :京都クラコフ基金 |
||
企画推進・テキスト翻訳 :東京外語大学 森田耕司研究室 |
||
|
||
企画協力: 株式会社 アートインプレッション |
||
施工:株式会社 アカシオ 担当 内野隆夫 | ||
吉野弘建築設計事務所:吉野弘 石戸谷直紀 鈴木舞子 | ||
ポーランド共和国の古都クラクフに建築された”日本美術技術博物館manggha”の開館20周年を記念し、東京外国語大学にて、国際シンポジウムと、これまでの展覧会を振り返るポスター展が行われた。
日本美術技術博物館mangghaは、「灰とダイヤモンド」「地下水道」などの作品で知られる世界的映画監督アンジェイ・ワイダ氏によって、1994年に古都クラクフのヴィスワ河のほとりに創設された。日本とポーランドが出会い、その伝統と最新技術が融合する場を作りたいという監督に熱意によって、13万を超える人々の募金協力と両国政府の援助が行われ、また監督自身も1987年に受賞した「京都賞」の賞金を全額寄付をおこない、磯崎新の設計により建築された。
これまで、広重や歌麿をはじめとする約一万点収蔵されている浮世絵の展示のほか、日本関連の様々な企画展示・催しが行なわれ、両国の文化交流拠点として定着している。
国際シンポジウムにおいては、館長であるボグナ・ジェフチャルク=マイ氏の基調講演が行われ、館のこれまでの歴史を振り返るとともに、日本とポーランドの文化のつながりが、今後もより発展していくために貢献していきたい旨を強調され、お話をされた。
|
||
Copyright © 2015 Hiroshi Yoshino Architects